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[reform]FMhouse

2009 専用住宅(夫婦)
私たちの自宅 兼 西宮事務所
マンションのリノベーション

「長く愛用したいから、素材選びはとても重要」

この家の設計は自宅という事もあり、クライアントと設計者の両方を同時に味わうことができるとても貴重で楽しい時間でした。
ということで、FMhouseは私たちの生活の場でもあり、職場でもあります。

リノベーションとは、古いものを新しく改装するにとどまるリフォームとは意味が大きく異なり、建物に新たな付加価値を与え ることを目的とする大幅な改修を意味します。まず、マンションのリノベーションの場合、その付加価値をイメージ出来る物件 であるかどうかが命運を分けると考えています。(このイメージできるかどうかという点は、新築であろうがリノベーションであ ろうが設計を始める最初の段階で同じ様に大切になってきます。)
付け加えたい付加価値と、省くべき既存の価値。
この見極めが出来た時、ほぼ設計の基盤は出来上がります。そんな時には、どんな事だって出来る気がします。マンション特有 の限られた空間、限られた形。そんなネガティブな事柄も出来た時にはその家のチャーミングポイントにさえなります。
すると誰もが、「こんな事まで出来るんですね」とおっしゃいます。
そんな時、私たちはこのように答えます。「このくらいはできるんですよ」ってね。 [→]

私たちは常にクライアントがこれまでに大切に培ってきた暮らし方に沿う設計を心がけています。
家は与えられるものでなく、掴むもの、それが私たちが日々思う事です。
こんな生活をしたい、この家具を置きたい、こんな気持ちいい風が吹くといいなとか、思いの数だけ可能性は膨らんでいきます。
思い描く数が多ければ、より望ましい家になる事は言うまでもありません。
そのために、私たちはクライアントのライフスタイルや未来を思い描きながら設計を行います。
思い描く生活に対して具体的に必要として、それに適したものがなければ、家具だって、照明だって、建具だって設計します。 求めるものがなければ「つくっちゃえ!」そんな感じで乗り越えます。

このリノベーションが完成して数年になりますが、この設計の仕事をしていて良かったと思います。
なんか違う、に自分を当て嵌めて生活をしなくてよかったからね。
普通に生活をしたい。普通の生活をしたい。私たちの生活をしたい。すべてを採寸して、自分たちにフィットさせたい
出した答えをいかに疑う事ができるのか。自分の生活って?


出した答えは、
出来るだけシンプルに、やりたい事は具体的に

そんな風に考えながら、何気に熱く仕事しています

私たちの自宅でもあり、 [→]

私たちの職場でもある。

マンションのリノベーションは、いろんな制限があるけれど、完成してみるとそんな制限されたところがチャームポイントになります。 [→]


だから、どんな事だって自由に考えればいいし、自分たちの生活にあわせて設計していけばいい。成る様になるから。
制限される事と、自分たちが望む事。
そんな2つを調和させることが、リノベーションの醍醐味。


窓越しに見える緑
それを取り込むためのデザインと、
それを楽しむ人生[→]


生活の場と職場を緩やかに分ける、パーティションの様な間仕切り壁
上部が開いて、空間がつながっているから、ゆったりするし、風も吹いてくる。
お気に入りの掛け時計もあっちとこっちで共有


窓辺につくった、小さくてきもちのいい縁側
コーヒを置いたり、腰掛けたり


スポットライトは筒の内側が黒いものをチョイス
電気がついてない時間帯は、この黒がいいアクセント


やりたかった、タモとアンティークガラスの重くて、大きい扉
支えるために鉄の扉を支える様なヒンジを組み込みました

「やりたいから、やっちゃた」そんな一例


目的にあわせて収納もつくる。
こっちとあっち。
もちろん使い分ける。


隙間をみつけてくつばこも本棚もつくる。
さりげなく見せるために、がむしゃらに考える。使う人が何の違和感も感じないで使ってもらえる事が一番いい。
だから、ぴったりくる場所が見つかったときがうれしい。


床はナラとピンカドに張り別ける。
加えて、白い塗り壁で空間にめりはりを。
それだけで、見えない壁と落ち着く空間(壁はないけど、部屋)が出来ています。[→]


いつも考えるけど、ゾーンを意識する事はとても重要
nLDKというのは目安としてはわかりやすいけど、日々の生活においてはどうだろう、必要かな?
その家族にとっての生活において、どういう空間が必要かをもっともっと真剣に向き合いたい。
その先に、たのしい家が出来るはず。



適したデザインがない場合も、
適したサイズがない場合も、
もちろんつくりたいデザインがあるときも、
基本的に私たちは家具もつくります

なお、私たちは家具だけのオーダーも承る事ができます


一見さりげないけど、
たっぷりと入れられる本棚



「キッチンシンク」と「ガスレンジ」を別々に。
「キッチンシンク」は対面で調理できる様にオープンなアイランド型の作業台として設計しています。
鍋をふりやすい様に少し低めに設計した「ガスレンジ」は、台下をオープンにして鍋の出し入れが楽に出来る様にしています。
「ガスレンジ」のまわりはタイルを黒目地にする事で、壁面が引き締まり、さらに汚れを目立ちにくくしました。


毎日使う道具類の収納はオープンにしていくのが実用的。
使い勝手と空間のめりはりとを大事に設計する。
そして、並べ方は自分次第。



ダイニングテーブルの上はいつもひろびろと使いたいから、
アイランド型キッチンのテーブル側に自由に使えるラックとキャビネットを用意
ちょっと手を伸ばせば届く位置だけに、とても重宝している

その奥に見えるのが閉じた本棚
扉が必要な場所はその人次第[→]



すぐ手にしたい本だってある
そんな時のためにはトイレも本棚
一人でゆっくり、まったりと


それぞれのものには、
それぞれの場所が自ずと決まってくる
そんな風に考えます

だからこそ、出来るだけシンプルに、やりたい事は具体的に
長く愛用したいから、素材選びはとても重要



 

”楽しい毎日になるといいな” と、思って仕事をしています。
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